トラブルシューティング

無音になる、もしくはノイズ混じりの音声になる

PLT133発光状態での診断

PLT133の発光状態である程度原因が推測できます。

発光状態原因対処方法
発光なしDIPSW設定が11110000(SW0-7)になっているDIPSWの設定を変更してリセットしてください
発光なし電源供給異常5V,GNDが正しく接続されているか確認してください
テスタで5Vが供給されているか確認してください
発光なしPLT133接続異常PLT133接続コネクタの接続向きが間違っていないか確認してください
ケーブルの断線がないか確認してください
発光なし入力信号(LRCK,BCK,SDAT,/RST)異常/RSTが+5Vで保持されていることと、診断モードで入力信号のチェックを行ってください
異常がある場合は入力信号用ケーブルの接続状態を確認してください
発光なし故障以下の状態でPLT133接続コネクタの1pinに信号が出力されていない場合は故障が疑われます
1)SCシリーズと接続している配線をすべて取り外す
2)DIPSW設定を01100000(SW0-7,テストモード)にする
3)USBコネクタから電源を供給する
0.5sサイクル点滅DIPSWが無効な設定になっているDIPSWの設定を確認してください
DIPSW設定を00000000(SW0-7)にしてリセットしても0.5sサイクルで点滅する場合は診断モードでDIPSWの状態を確認してください
1sサイクル点滅ブートローダー異常故障です
通常の使用でこの状態の故障になることは想定していません
2sサイクル点滅ファームウェア異常故障です
通常の使用でこの状態の故障になることは想定していません
点灯(設定した出力サンプリングレートでの点滅)正常

診断モード

以下の手順でDIPSWを操作することで故障、入力信号、DIPSWの簡易チェックが行えます。

動作作業PLT133点灯状態
無効設定での起動DIPSWを00000011(SW0-7)など無効な設定で電源を投入する0.5sサイクル点滅
簡易故障チェック開始DIPSWを00000000(SW0-7)にする消灯
簡易故障チェック完了
LRCK,BCK,SDAT簡易チェック開始
-点灯
正常であればチェックは一瞬で終了するため点灯を確認できない場合がある
LRCK,BCK,SDAT簡易チェック完了
DIPSWチェック開始
-消灯
SW0チェックSW0をONにする点灯
SW0チェックSW0をOFFにする消灯
SW1-7チェックSW0同様に順番にON/OFFする-
終了-0.5s点滅

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